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・全日本おかあさんコーラス群馬県大会(大泉町文化むら)
全日本おかあさんコーラス
関東支部群馬県大会に出場
「優良賞」も、抽選で3年連続のV逸
(大泉町・文化むら)
2010.04.25
2010年4月26日(日)。群馬県邑楽郡大泉町・文化むらで第33回全日本おかあさんコンクール関東支部群馬県大会が開催された。「ふじなみ・コーラス」は43団体中、34番目に登場。昨年に引き続き、女声合唱組曲「宇宙と私」より、「涼夜」と「宇宙と私」の二曲を歌った。しかし、熱演の結果は優良賞なれど、三年連続の抽選漏れとなり、関東大会の切符は逃すこととなった。
今後は、一年後に向けて、臥薪嘗胆の日々を送ることとなるが、当面は11月に行われる前橋男声合唱団とのジョイントコンサートに向けて注力することとなる。
<解説>
結果は非情なものであったが、演奏自体は筆者の聴く限り熟度の高いものであった。与謝野晶子のテキストに寺嶋陸也が曲をつけ、2005年が初演という、比較的新しい曲である。直前に関東常連「クレッシェンド」(沼田市)が歌い上げた鈴木憲夫と松下耕という売れっ子による華やかな作品に比し、次の「ふじなみ・コーラス」が、ややマイナーで内省色の強い寺嶋作品をどこまで歌い通せるか、私などには性格の違うこの両団の一騎打ちにも見えたものだ。
確かにこの順番は、「ふじなみ」にとっては不運な面もあったが、しかしそこを武骨なまでに透徹した音楽観でコントロールした中曽根女史、そして、これに応えて敢闘したふじなみ面々に敬意を表する次第。濃い内容で飽きさせなかった「涼夜」は好演であった。しかし、「宇宙と私」は演奏時間が長く、歌い手のスタミナの問題もあったか、後半部に曲が若干冗長となり、会場にも停滞感が漂ってしまったことは痛恨であった。しかし、ソプラノの高音部での伸びといい、メゾの厚みやアルトの音色の統一感などには成長の跡を感じた。いずれにせよ、毎年何らかの変化を遂げているこの団は今後が楽しみである。それに、単なる声の若々しさや、いわゆる声の良さというものだけに頼らず、春愁濃くなる現在の戦力で最大限表現し尽くすということ・・・この点で、他の団体に全く引けをとらないものと思う。
(文責:管理者)
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Last updated : 2010/04/25